顎関節症の疼痛緩和および治療促進には、物理療法としてレーザー治療とマニピュレーション療法が推奨されております。マニピュレーションによって筋肉機能を回復した後、レーザー治療を行います。
マニュピレーション治療とは関節腔を広げ、筋肉機能を整える術式です。
レーザー治療は組織修復の速度や質を高め、消炎や痛みを緩和されるために使用され、特に慢性的問題や急性傷害の初期段階において、優れた治癒および痛み緩和を発揮するとされています。顎関節症患者の方は、顎周りの凝り固まった筋肉が特徴的です。寝ている間に歯ぎしりをしたり、気づかないうちに食いしばっておられることが原因としてあげられます。また元々不安や緊張が高い傾向の方は首や肩周りの力が抜けていないために慢性的な肩こりが症状としても現れます。
詳しい説明は
https://www.lumix2.jp/
当院ではコールドレーザーLumiX2を採用しております。
コールドレーザーを照射する事により、細胞内のプロテインやミトコンドリアが反応し、バイオスティミレーション(生体刺激)が起こります。その結果、人間が持つ本来の自然治癒能力が高まり、細胞、血管、神経への組織の活性化を図り、自然治癒能力を向上させ、組織再生、疼痛緩和作用、創傷治癒促進作用などがあると考えられています。
ルミックス2は高い即効性も特徴の一つとなっております。また、熱が出ないコールドレーザーを患部に直接照射するため、皮膚に安全で痛みもなくご安心ください。
当院長執筆
「レーザーを用いた疼痛緩和治癒の促進」
コールドレーザー治療のすすめ
個々の症状に合わせて、頬、顎、こめかみ、耳の下、首といったピンポイントにレーザーを照射します。凝り固まった筋肉が緩まっていくのを実感いただけます。「痛みを取り除くためにこれまでにさまざまな方法を試したが効果がなかった」という患者様が多く来院されます。当院は個々に応じた治療を提案させていただきます。お気軽にご相談ください。